開会挨拶
(3:00−)
英米文化学会会長 田嶋倫雄 (日本大学)
研究発表
日本人英語使用専門職の学習動機・心理的特徴・学習行動の調査
――自己決定理論に基づく分析
(3:10−4:00)
発表 横井昌子(名古屋市教育委員会)
司会 田嶋倫雄(日本大学)
ワークショップ
日本人学習者向け英語発音指導101 ―超分節的特徴をとらえる―
(4:10−4:40)
田嶋倫雄(日本大学)
Aaron J. Armstrong (日本大学)
閉会挨拶
(4:40−)
英米文化学会副会長 河内裕二(尚美学園大学)
総会
(4:50−)
発表抄録
日本人英語使用専門職の学習動機・心理的特徴・学習行動の調査
――自己決定理論に基づく分析
横井昌子(名古屋市教育委員会)
自己決定理論を理論的枠組みとし、日英通訳者・翻訳者・英語教育者119名を対象に、英語学習動機づけ、基本的心理欲求、学習行動および学習成果の関連を検討した。質問紙では、英語学習動機づけ尺度、基本的心理欲求の満足度、学習行動(学習継続期間・学習頻度)および学習成果(使用頻度・英語力の自己評価・現在の英語レベル(CEFR))を調査した。一要因分散分析、相関分析、t検定を行った結果、職種間で無動機・有能感・自律性に有意差が認められた。また、有能感は学習頻度・使用頻度・英語力の自己評価・現在の英語レベル(CEFR)のそれぞれとの間に有意な正の相関を示した。一方、内発的動機は学習頻度との間に弱い相関を示したが、内発的動機と英語力の自己評価の間、および内発的動機と現在の英語レベル(CEFR)の間には相関は認められなかった。以上より、英語使用専門職者の学習行動および学習成果には、有能感が重要な役割を果たす可能性が示唆された。
ワークショップ
日本人学習者向け英語発音指導101 ―超分節的特徴をとらえる―
田嶋倫雄(日本大学)
Aaron J. Armstrong (日本大学)
本ワークショップでは限られた授業時間内で英語のリズムと抑揚の必要最低限の指導活動を紹介する。超分節的特徴といえるリズムや抑揚修得を目的とした指導方法は、日本語を母語とする学習者のいわゆるカタカナ英語から脱却が期待できる一つの方法ともいえる。実践的で自然な会話練習とは別に、基礎固めとしての型どおりで機械的な練習方法として、@基本的なルールを限定的かつ明示的に示す、A単調でも繰り返し練習させる、B個別に発表させフィードバックを与える、Cできるまで繰り返し発表させる、この4点でアクティビティーの基本的な流れの一セットとする。さらにワークショップではこの方法で「発音の聞き栄え」を短期間で向上が期待できるかどうかも議論する。
ハンドアウト(pdf)

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