英米文化学会第163回例会


※第164回例会は新型コロナウイルスの感染拡大を受け
オンラインで開催とさせていただくことになりました。

参加ご希望の方は大学教育研究フォーラム作成の

聴講者向けZoomマニュアル(簡易版)

をご一読ください*。

詳しいZoomマニュアルをご希望の方は下記リンクを参照してください。

Zoomマニュアル_配布用(大学教育研究フォーラム)


また詳しい参加方法に関しては、当ページ内

参加方法

をご覧ください。

* ... 大学教育研究フォーラム作成マニュアルを
許可を得て使用させていただきました。



配布資料(ハンドアウトなど)


ファイルを開く方法
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ウィルスチェックなどは各自行ってください!



1. 1920年代の新たな女性としてのマーガレット・ミッチェルと『風と共に去りぬ』をめぐる南部の女性たち

池田彩香



2.シンポジウム:『アメリカ1890年代―世紀末の苦悩と混乱
−〈昇り詰める者たち〉と〈這いずり蠢く人たち〉』







◆英米文化学会 第164回例会のお知らせ Printer Friendly
                (例会担当理事: 河内裕二)

日時:2021年6月12日(土)午後3時00分〜5時40分

開催方法:オンライン(Zoom利用)

対象:会員および事前申し込みをされた非会員

参加方法:
会員には前日までにメールでミーティングIDとパスコードをお送りします。

非会員で参加を希望される方は、お名前とご所属を明記し参加希望のメールを事務局MichioTajima(at)SES-online.jp (注:@を(at)に書き換えてあります)までお送りください。ミーティングIDとパスコードをお伝えします。

参加者は「聴講者向けZoomマニュアル」(上記リンク参照)をご参照いただき、開催時間にお伝えしたミーティングIDとパスコードでご参加ください。(マニュアルは大学教育研究フォーラムが作成したものを許可を得て使用させて頂きました。)

なお、例会開催中にトラブル等でお知らせしたミーティングによる続行が困難になった場合には、速やかに事務局からのメール及び学会ホームページで新しいミーティングIDとパスコードを掲示しますので再接続をお願いします。

ご不明なことがございましたら事務局までメールでお問い合わせください。



開会挨拶
(3:00−)
    英米文化学会会長 君塚淳一 (茨城大学)     

研究発表
1. 1920年代の新たな女性としてのマーガレット・ミッチェルと『風と共に去りぬ』をめぐる南部の女性たち
(3:10−3:50)

    発表 池田彩香(茨城大学大学院)
    司会 君塚淳一(茨城大学)

2.シンポジウム:『アメリカ1890年代―世紀末の苦悩と混乱
−〈昇り詰める者たち〉と〈這いずり蠢く人たち〉』
(4:00−5:10)

    君塚淳一(茨城大学)
    河内裕二(明星大学)
    関根健雄(小山工業高等専門学校)



閉会挨拶
(5:10−)
    英米文化学会理事長 曽村充利 (法政大学)     

(5:20−5:40)
臨時総会





研究発表抄録

1. 1920年代の新たな女性としてのマーガレット・ミッチェルと『風と共に去りぬ』をめぐる南部の女性たち
池田彩香(茨城大学大学院)


  マーガレット・ミッチェル(Margaret Mitchell, 1900-1948)作『風と共に去りぬ』(Gone with the Wind, 1936)は、南北戦争を南部側から描き、映画化もされた作品である。原作は発売の翌年には150万部の売上を見せ、ピューリッツァー賞を受賞し、映画作品は3時間42分という長編作でありながらも、1940年第12回アカデミー賞にて作品賞や主演女優賞、助演女優賞といった10部門を受賞した作品である。この作品を南部女性である作者ミッチェルの在り方を中心に、主人公のスカーレット・オハラ(Katie Scarlett O'Hara)、そしてメラニー・(ハミルトン)・ウイルクス(Melanie (Hamilton) Wilkes)において、そのキャラクターの描かれ方は作者との関係が深いと考え、分析する。また、執筆当時の1920年代における女性の地位向上志向の影響は,作者が作品を執筆する上でやはり影響が大きかったものと考える。また、フラッパー全盛時代にミッチェルが若い頃を過ごしたことから、フラッパーという要素も彼女の作品に大きな影響があると考え、論じていく。さらに、「サザンベル(南部女性の典型)」や同時代で同じ南部女性であるフラッパーの女王ゼルダ・フィッツジェラルド(Zelda Fitzgerald, 1896-1940)がミッチェルの生き方や思考への影響が大きいと考えた上でサザンベルとしてのミッチェルの生き方や、ゼルダとミッチェルとの比較を行う。その比較をもとに、1920年代のミッチェルの姿やこの時代に生み出された南北戦争時代の南部女性像がどのようなものであったかを明らかにする。



2. シンポジウム:『アメリカ1890年代―世紀末の苦悩と混乱
−〈昇り詰める者たち〉と〈這いずり蠢く人たち〉』

 君塚淳一(茨城大学)
河内裕二(明星大学)
関根健雄(小山工業高等専門学校)


 1890年代アメリカは混乱の10年だった。南北戦争後、産業化が更に進み、都市が発展し、押し寄せた大量移民は、スラムに長時間低賃金労働者として飲み込まれ、時代は拝金主義で倫理は崩壊し、ストライキが横行した。南部州の黒人に対するジムクロウ法の事実上の合法化となるプレッシー判決(1896)が出され、リンチ数も激増する。そして先住民に関してはウーンデッド・ニーの虐殺(1890)が起こりフロンティア消滅へと進む。文学では自然主義がこの苦悩する労働者の状況を告発し、一方、このような世界に嫌悪を示して目を背けユートピア小説も流行る。この時代を「チャンスや権力を握り昇り詰める者」と「搾取され底辺で這いずり蠢く人たち」という両面からその状況を照射し、世紀末のアメリカの苦悩と混乱を検証する。今回のシンポジウムでは特に全体の概説を君塚が、移民の状況を河内が、先住民については関根が担当して論じる。












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